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1人の時間
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私のでっかいサングラスをして、ちょっと昆虫っぽい利音ちゃん。

昨日は読み聞かせに、ご近所のなおちゃん、ルシアちゃんと一緒に出かけた。一緒に同じ車で出かけるというのは、連帯感と楽しさが増すような気がした。利音もルシアちゃんも一緒にいることが多く、面倒見の良いルシアちゃんは、走り去って見えなくなってしまう利音を何度も心配してくれていた。
読み聞かせの後、図書館側がお母さん達と子供たちのためにお部屋を提供してくれ、そこで塗り絵をしたり、輪になって歌ったり、お母さん達はコーヒー、紅茶とビスケットで和やかに談笑することができた。帰りに受付で、お部屋をプレイグループの場所として提供してもらえないか聞いたところ、ママの1人Yさんが申し込み用紙に記入をしてくれ、その場ですぐに借りることができるようになった。Yさん、ありがとう。
毎月の第1と第3の水曜日の読み聞かせのあとの1時間を借りることにした。料金は無料、しかもコーヒーや紅茶はご自由に、ということだった。
これからプログラムなどを考えていきたいと思うが、とても楽しみ。

今朝、利音は起きてダディとシャワーを浴びた後、着替えをしていると、POTTYと自分から言い、渡してあげたらおしっこをした。すご~い、と喜びステッカーを2枚あげた。

今日は利音のデイケアの日。いつものように大泣きする利音だったが、お迎えに行くと、サムちゃんと楽しく過ごしたらしかった。
利音を預けるようになって以来、ずっと映画を観にいきたいと思っていたのだが、お仕事ばかりで、なかなか行けなかった。昨日、サイトの一つをアップロードして終えたので、今日は自分へのご褒美に映画を見ることにした。

BABELという、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司らが出演している映画。
台詞が少なく、音楽と映像が言葉よりも強く訴える映画で、ちょっと重いけれど、最後は希望のある話でもあった。そんなつもりでやったわけではなかったことが、取り返しのつかないようなことに発展したりしたりする話は、自分が過去にアメリカに入国できず、送還されてしまったことなどを思い起こさせた。
バベルというと私が思い出すのは「バベル2世」というアニメ。テーマソングも覚えてる(笑)
でも、バベルが何かよく知らなかったので、調べてみたら、旧約聖書にあるバベルという町のお話で、遥か遠い昔、言葉は一つだった。人間たちは神に近付こうと、天まで届く塔を建てようとした。怒った神は言葉を乱し、世界はバラバラになった、バベルは人間の愚かさの象徴だということが記載されていた。
この映画では英語、日本語、スペイン語、アラビア語、手話、国もアメリカ、メキシコ、日本、モロッコで起こることがつながっているのだが、コミュニケーションの難しさがテーマらしいが、バラバラになった孤独を救うものは、愛、特に家族愛なのだというのがテーマと言う風に感じた。
モロッコの家族に起こったことは、子供に武器を与えることがどんなに危険なことであるのかというのは伝わったけど、とても悲しかった。

こうやって映画をまた楽しむ時間が持てたことがうれしい。
月に1度は映画、観に行きたいなあ。もしかすると、また2件ほどサイトの制作が近々始まるかもしれないので、どうなるかわからないけれど。
愛はもちろん必要だけど、私には1人で映画を観たり音楽を聴いたり本を読んだりして過ごす時間があるととてもうれしい。
by stakesue | 2007-02-22 22:40 | 私事