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シドニー旅行記 その3
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24日、火曜日、快晴。
バスでシティに行き、サーキュラキーからブロンテの次に住んだクレモン行きのフェリーに乗った。クレモンで降りるつもりだったが、時間に余裕もそんなにないので、そのまま乗り続け、モスマンへ行ってサーキュラキーに戻った。お天気が良かったので、シティ、オペラハウス、ハーバーブリッジがきれいに見えた。
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利音は、フェリーの水しぶきをジッと見たりしていた。
その後、シティに戻って、お友達とランチ。食べ終わって、以前の上司が経営するフィッシュアンドチップスのお店に寄って挨拶をしたところで、利音が疲れてむずがりはじめ、帰ることにした。バスの中で眠って、戻ってしばらくお昼寝して、夕方、ちょっぴり散歩して、おいしい夕食を食べて早めに休んだ。
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上の写真は、スミレちゃんに彼女のヘルメットをかぶせてもらっている利音。この旅行からヘルメットをかぶるのが好きになった。

25日、水曜。オシャレなパディントンからシドニーの北の高級住宅地、ピンブルへ移動。
チャッツウッドに迎えに来てくれたよーこに会い、チャッツウッドのショッピングセンターでお茶をして、彼女の豪邸に向かった。
今回、このすごい豪邸の外からの写真を撮り忘れたのがとても残念。 
沢山の木がうっそうと茂り、小川に橋などもかかった私道を50メートルほど走ると、大きな窓をふんだんに使った白い洋館が現れる。
裏庭にはプールもあり、窓の大きな広いキッチンからこのプールが見える。2階に4つのベッドルーム(バスルーム2つ)、下に書斎とリビング、ダイニング、ファミリールーム、バスルーム、キッチン、ランドリーがある。
よーことご主人のデイカの間には、4歳のベン君と、利音の3ヶ月下のマシュー君がいる。
ベンには生まれたときから、1歳のころまで見ているが、マシュー君にあったのは初めて。
マシューくんは、垂れ目がかわいい。あまり他の人には行かないそうだが、私のことは気に入ってくれたようだった。 
べんちゃんは、"I like you" と何度も言ってくれ、とっても可愛い。ただ、年頃なのだろうし、幼稚園で覚えてくるのだろうが、わ~、そんなこと言っちゃうの?って思うような言葉を発していた。こういう場合、そういう言葉にあまり反応してはいけないそうで、無視するのが一番なんだそう。今回、男の子を2人以上育てるのは大変だろうなあと思った。
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到着日の夜は近くのチャイニーズでお食事をした。

利音は、ベンにやられると、自分より小さいマシューをターゲットにするという上下関係のピラミッドができ、穏やかに過ごした誠子ちゃんのところに比べると、ちょっぴり厳しい社会経験もしたように思う。ベンちゃんにやられても、ベンちゃんのことは好きだったようで、朝起きると、「ベン」と利音は言っていた。利音はべんちゃんの面白くてリズムのある動きや言葉にゲラゲラ笑い、喜んでいた。べんちゃんがいないときは、利音はマシューくんと比較的大人しく仲良く遊んでいた。

2つの家庭での滞在は、利音の言葉の語彙を広くして、ネガティブな言葉も含め、2語文、3語文 "Go Away" や"Don't do that" がでるようになった。他にも新しい言葉を教えるとすぐに日本語も英語も上手に真似する。
電話で夫と話すと、"Dada, Love you. ..Bye-bye"と嬉しそうに言っていた。
このつたないラブユーの声とその言葉を発するときの笑顔はものすごく可愛かった。
私の携帯を見ると、"Dada, Phone, Phone" と夫に電話をするように催促していた。
つながっていない電話にずっと話すことはあっても、以前は使用中の電話を渡して、ハローって言ってみなさいといっても、だまってしまっていたのだけれど、今回の旅行から電話を渡しても話すようになった。
by stakesue | 2006-10-31 22:19 | 子育て:利音の成長