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オーストラリアでのビジネス
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昨日のKiku's Day Care Centreでの利音とサム。なんと利音の笑顔が写っている!
利音はずっと良い子にしていたそうだ。ありがとう。

昨日は、クライアントとのミーティングだった。朝の8時くらいに電話がなり、約束の10時より15分早く来てくださいとのことだった。
利音をキクちゃんに預かってもらい、ROCKLEAにあるクライアントのオフィスに向かった。
9時40分ぐらいに到着。担当の女性と挨拶し、彼女と社長を交えてミーティング。この会社は、高速道路沿いにある大きな看板の広告を売る会社で、先日私がゴールドアワードを受賞したとブログに書いたが、それがこのクライアントだった。今回、バス停に貼られる広告販売の権利を勝ち取ったそうで、その部分のウエッブページを作成したいとのことだった。
社長は、ウエッブサイトが評判がよいこと、受賞をうれしく思うことなどを話してくれ、今回のウエッブページの追加作成には、彼らが契約している広告代理店が請け負っているのだが、その会社だけでなく、私にも加わってもらって、私にデザインの方の方向性を指示してもらいたいというものだった。10時に広告代理店の担当の人がきて、ウエッブページの作成に関して話し合うのだが、私にその担当に会って、分担などを話し合ってほしいということだった。

担当の彼女も、社長も私をとても信頼しているという印象を持った。ありがたいことだ。

広告代理店の人は感じの良いスコットランド出身の人だった。私がレイアウトのデザインをして、テンプレートを制作し、広告代理店に渡すということで話はトントンと決まった。
広告代理店の人は、フリーのウエッブデザイナーが必要なときがあるらしく、よかったらポートフォリオを送ってくれないかと言われた。本当に仕事がもらえるといいんだけど。まあ、今回一緒に働いてみてお互いに良い感じで働けたら、可能性はあるかもしれない。

私は、ネイティブのように完璧な英語を話したり書いたりできないのに、そのことをネックにしているように振舞われたことが今のところ一度もない。ビジネスをはじめた当初は、日本人をマーケットの対象にしていないところから仕事をもらうことがあるとは、考えなかった。が、クライアントの半分以上は英語のみのお客様である。私にはこのことがとても不思議に思える。

クライアントから急な仕事を頼まれたりすることはあるけれど、「私はあなたのお客様なのよ。何でも言うとおりにしてちょうだい。」的な態度を取られたこともない。どちらかといえば、かえって大切に扱われたり、相手が尊重してくれているのが伝わってきたりする。
今回は先方の会社に呼ばれたが、結構、お客さんの方から、自宅兼オフィスのここまでわざわざ来てくれたりする。
これは私が日本人であるから、オージー同士ではないという遠慮からくるものなのかもしれないけれど、私が接しているのはセールスをしている人が殆どなので、感じが良い人にあたっているんだろうなと思う。

以前、シドニーの旅行会社で働いていたとき、社長はオーストラリア人だったので、社員は社長を下の名前で呼び捨てにしていた。最初は抵抗があったが、今、思うと、確かに人と接するときに相手に尊敬を払うことは必要だと思うが、会社における役職などが高かろうと低かろうと同じ人間としての価値は同じだという部分では、この下の名前をみんな隔てなく呼び合うというのは、良いことのようにも思える。オーストラリア人が「自分は客なんだぞ」的な態度をとらないのもこういった人間の価値は役職や仕事に関係なく同じだという気持ちがあるからなのかもしれない。

昨日のミーティングの後、とても気分が晴れ晴れとした。
私はやっぱり、仕事をすることが家事をすることよりも、ずっと喜びを持ってできるんだなと痛感した。
by stakesue | 2006-04-08 22:44 | 仕事