2010年 03月 29日
Earth Hour 2010 (アースアワー)
先週の土曜日は、アースアワーだった。 アースアワーというのは、毎年3月に世界規模で行われている地球温暖化防止キャンペーンで、8時半から9時半の1時間電気を消すというもの。 家でパーティーをアースアワーのパーティーを開くのも、今年で3回目。毎年どんなことをしようか悩む。 去年からアースアワーの時間が8時半から9時半と子供には遅い時間に変更になってしまったので、ご近所さんだけに声をかけた。 今年も集合は7時半。到着したら子供たちにはスライドショーの絵を描いてもらい、去年のランタンを持っている人は持参してもらったのだが、持ってきていない子供たちはランタンの飾り付けをしてもらった。 子供たちは、席について、下絵を描き、スライドに絵をスラスラ描いた。誰か一人は、「間違えちゃったのでもう一枚ください。」というのを予想して6枚ほど余計にスライドを用意していたけれど、もう一枚欲しいという人は一人もいなかったし、テーマに即した3コマを描いた子供たちも何人かいて、感心。 子供たちが描いているところを写真に収めるのを忘れていたので、描いている姿がないのは残念。 8時半になり、電気を消して、リオンのスターマスターを使って部屋に星を映し出し、私がスピーチをした後、なおちゃんがリードをしてくれて、キャンドルライトコンサート。 リオンはまたメリーさんの羊を弾き、他の子供たちはみな送別会のときとは違う曲目を披露してくれたり、エリ、えりちゃんによるピアノとフルートの演奏などもあった。 私は、ソラちゃんが「ユーモレスク」をバイオリンで弾いてくれてとてもうれしかった。彼女はずいぶん前にユーモレスクを弾き終えているのだけれど、なおちゃんが私のためにと勧めてくれたらしい。ありがとう。 「ユーモレスク」は私が小学校1年のとき、初恋の男の子が転校することになり、最後の日にクラスの子供たちのために弾いてくれた曲。場面も曲の感じもすべてありありと覚えている。ソラちゃんの演奏を聴きながら、6-7歳のころに戻った気持ちになった。 コンサートの後は、日本からのスペシャルゲストであるなおちゃんのお母さんによるエプロンシアター。照明の係りがなおちゃん。 私はエプロンシアターというのを見るのは初めてだったのだけれど、エプロンにいろんな仕掛けがしてあり、エプロンを劇場にしてお話をしていくというもの。日本の幼稚園ではよく先生が子供たちに見せてくれるらしい。 なおちゃんのお母さんは、幼稚園の先生だったので、子供の心をつかむのがとても上手で、お話をする前に手遊び歌を最初にしてくれ、それから3匹の子豚のお話が始まった。 子供たちはお話に引き込まれて、狼と一緒に家を吹き飛ばしていた。 このエプロンシアター、手作りしていただいたのかなと思っていたら、こういうエプロンシアターというのがセットになって販売されているそうだった。今回、なおちゃんのお母さんが、わざわざパーティーのために購入してくださったらしい。子供たちも、私も楽しませていただいて本当にありがとうございました。 エプロンシアターの後は、みんなが描いたスライドの上映会。 上映中も私はしゃべっていたので、写真は撮れなかった。上のスライドは忘れていった子供たちの分を昨日撮影したもの。リオンのは、これ。↓ 子供たちは自分たちの描いた絵が壁に映るのを見て楽しんでくれたように思う。 最後は、2グループに分けて、フラッシュライトで EARTH ☆HOUR ハートマーク を書いた。 ちょっと難しかったようだったけれど、読めるかな? 子供たちは11時くらいまで走り回っていた。 今年はスピーチの中でアースアワーを何のために行っているかと、「余分な電気は消す」ということが地球を守ることにつながるというメッセージに重点を置いたつもり。多少でも子供たちの心に残ってくれて実践してもらえるといいなと思う。
by stakesue
| 2010-03-29 22:12
| 子育て:利音の成長
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