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日本語
七五三の写真を書いたついでに、リオンの日本語の上達具合を書きとめておこうと思う。

オーストラリアにいる間は、ついうつい英語で話しかけている私に問題があると思うが、リオンは殆ど日本語を話さなかった。 但し、聞くのは大体は理解しているようで、私が日本語で話しかけると、英語でそれに対する答えを言っていた。

いろんな人の話を聞くと、日本での滞在が3週間を過ぎたくらいから、メキメキと上達するということだった。リオンも最初の週はあまり日本語もでなかったが、最後の1週間くらいから短い文も話したりしていた。

結構すぐに覚えた言葉は、「すかん」「いかん」「すげ~」の3つの言葉。
そして、よく 「くさ、くさ」 と言っていた。 
博多弁では、「あのね。」「~したんだよね。」といった語尾につける「ね」の代わりに「くさ」を使う (~したんだよね、というのは、~してからくさ、と変形するが、、、)。若い人はそんなに使わなくなったと思うが、私の兄などは何にでも「くさ」がつく。
リオンは「臭い」という言葉は、日本に行く前から知っていたので、自分の知っている日本語をみんなが沢山使っていると思ったのだろう、「くさ」をよく連発していた。(意味は違うんだけど。。。)

最初は「外人が日本語話してる」的な発音だったが、最後のほうはもっと自然な発音になった。が、覚えた言葉は標準語ではないので、ちょっと微妙。。。

日本から帰ってきてから、日本語の文字にも以前よりも興味がわき、カルタをするときに、この文字はなんと読むのかと聞かれるようになった。以前は、聞いた言葉を絵で探していて、文字にはまったく興味を示していなかった。カルタを並べ、並んだ順に読んでみて、と何度も言われ、自分の名前をカルタから見つけ、順番を入れ替えて読んでと頼まれる。

あとは、英語の単語を私に言うときに、日本語っぽく話したりする。本人は日本語を話しているつもりのようだ。

少しだけではあるが、日本語への興味が以前よりは出たように思う。
毎年帰って、もっともっと日本語への興味をもってもらいたいなと思う。
by stakesue | 2008-12-23 13:43 | 子育て:利音の成長