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やる気と思いやりのこころ
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通勤をするようになって、毎週3時間半くらい本を読む時間ができた。
私の誕生日くらいのころに、N君のことでも考えることがあり、以前に友人からいただいていた「心の基地はおかあさん、こどもにやる気とおもいやりの心を育てる」という本を読みはじめた。
本にはスキンシップの大事さとやる気を育てることは、自立心を育てることにつながること、しつけをしないこと、厳しくしすぎないこと、自分でできるように自信をつけさせること、できなかったら次に頑張ろうねと励まして、子供に任せて子供を助けるために手を出しすぎないこと、思いやりについては、子供の心を自分自身が汲んであげることによって、子供の中に思いやりの気持ちが育つ、自分が思いやりを見せること、ということが書いてあった。

ここで、自分の育児において、ちょっと反省することがあった。
2歳ぐらいのころは、利音にはもっとやりたいっていう気持ちがあり、お手伝いをしたがっていたのに、最近は、積極性があまりないこと、のびのびした元気な子供という感じがないなあというのが気になっていた。
本を読んで、利音ができることでも、急いでいるからとか、出来ないと言って癇癪を起こすから、などの自分のための理由から、私が手を出しすぎていて、利音のやる気をそいでいたということがわかってとても反省した。

実は、3歳になるのに、今まで着替えを手伝っていた。下着やズボンなどは自分で穿けるが、シャツを着るときは頭に入れるまでやってあげて、本人は手を通すだけ、ズボンは持ってあげて本人に足を入れさせる、下の衣類は自分で脱げるがシャツは万歳をさせて脱がせていた。
本を読んだ後に、それじゃあ、まずは衣類から、と思って着替えを自分で今日からしようね、と言って渡すと、「マミーがしてよ。」と言う。
車のシートベルトも自分で以前はやろうとして、実際締めることができていたので、じゃあ、自分で締めようねというと、「マミー、やって。」と言ってわめく。
ジュースが欲しいといえば、キッチンに取りに来させるのではなく、利音のいる場所に持っていっていたことに気づき、取りに来てね、と伝えると、「持ってきて。」と答える。
気がつかずに依存心を育ていた日常に我ながらびっくりした。

最初の2-3日くらいは、特にシャツを脱ぐのに苦労して、「できない」と言って癇癪を起こしていたりしたが、ゆっくりやったら絶対できるよ、前にもできたことがあるんだから、時間もあるし、ゆっくりやってごらん、と言いながら、手を貸さずに自分でさせてみた。
1週間経ったら、全部を最初に比べると短い時間でできるようになり、色んなことを自分でするから、と言うようになった。
お手伝いも積極的で、今日はリビングで掃除機をかけるというと、先に上の階からやって、僕はリビングのおもちゃを片付けるからといって、片づけをしてくれた。リビングの掃除機は利音がやりたいというので、ここにもあるよ、あそこにもゴミがあるよと後を付回しながらも、利音にさせた。掃除機をしまうときは、運ぶのを手伝ってくれた。他にもテーブルを拭いたり、皿洗い機から食器を出してしまうのを手伝ったり、洗濯のお手伝い、洗濯物を自分のクローゼットにしまう、ビーマの餌やり、買い物の後、荷物をガレージから家に運ぶのをこの1週間くらい手伝ってくれる。
泣いたり、怒ったり、キンキンするような声で話したりということが、すごく少なくなった。
「できない。やって」と言っていたのが、「自分でやるから、どいて。」といわれるようになった。
10日だけでもかなりの成果である。

今日のスイミングレッスンでは、今までできなかった、飛び込み(足からの)をやった。
レッスンで2-3度飛び込み、終わった後、浮き輪をつけて、最初はちょっと遠慮がちに、それから段々雄たけびをあげながら、水しぶきを盛大に上げて、何度も何度も飛び込んだ。
「浮き輪を取ってやってみたら?受け止めてあげるよ」って言ってみたが、自分で浮き輪つきでやりたいので、マミーは後ろに下がっていてくれ、といわれた。
前は顔に水がつくと大袈裟に顔の水を払っていたのが、気にならなくなってきたようで、嬉しそうに笑っている。

自分でやるという気持ちを持ってからは、テレビの時間が少なくなり、DVD・ビデオを観たいといわなくなった。組み立てて遊べるおもちゃのいろんなバリエーションを作って遊び、今日は、その同じおもちゃの広告を見ながら同じものを作りたいといって、自分で作っていた。

私に気づかせてくれた本と、本をくれたかすみさんに感謝!
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by stakesue | 2008-07-24 23:42 | 子育て:利音の成長