2010年 08月 25日
ダンボールカメラ
いわいさんちwebに段ボールカメラの作り方が紹介されていて、面白そうなので、リオンに作ってあげたいと思っていた。 リオンのスイミングの前に、図書館で本を見ていたら、こども向けの科学の本が沢山あるところに出くわした。それには、ダンボールカメラの作り方を含めた自分でできる科学実験がいくつも紹介されていて、面白そうだったので何冊か借りた。 週末早速作ってみた。 必要なものは、ダンボールの箱、虫眼鏡、トレーシングペーパー、トイレットペーパーの芯、セロテープ。 箱に虫眼鏡のサイズの穴を開け、虫眼鏡を箱に接着する。 反対側を2cmくらい端を残して切り取り、トレーシングペーパーを貼る。 虫眼鏡を外側にして、部屋の中から明るい外を見てみるとこんな感じ。ちょっと焦点があっていない。 いわいさんちウエッブでは、トレーシングペーパーの部分は焦点が合わせられるようにスライドできるようになっていた。焦点を合わせるには箱の厚みが足りないみたいだった。逆に虫眼鏡を離すと焦点がもう少しあうようだった。 借りた本を見てみるとそちらは虫眼鏡の方を動かせるようになっていた。 それで、トイレットペーパーの芯を虫眼鏡につけて、芯を箱の穴に入れて、虫眼鏡と紙の距離を変えられるようにしたのが一番上の写真。ちょうど虫眼鏡の取っ手を持って、カメラのレンズのズームのように動かすことができる。 問題は、焦点はあわせられるようになったが、映像が丸く小さくなってしまうこと。 こういった、箱に小さな穴を開けて作るカメラをピンホールカメラというらしい。 図書館には、ピンホールカメラの作り方からプリント方法まで紹介している子供向けカメラの仕組みみたいな本もあったので、リオンがもう少し大きくなったら借りてためしてみたい。 リオンには、どうして絵が逆さに映るのかを聞かれたが、マミーもわからないから、調べてみると伝え、インターネットで調べて理由を絵に描いて教えた。リオンは、このカメラを学校に持って行ってクラスのみんなに紹介した。クラスの全員が手にとって覗いてみたそうだ。 私は、子供の頃、数学、物理、科学など、理系のものには興味がなく、そちらの方の成績もイマイチだったが、いろんな物事の仕組みというのを理解するのは楽しいことだなと今になって感じている。リオンと一緒に勉強しなおそうと思う。 これからの工作は、こういった科学的なことも取り入れたものに少しずつ挑戦していきたい。 いわいさんちwebに段ボールカメラの作り方はこちらから。
by stakesue
| 2010-08-25 18:59
| 利音と私のアート&クラフト
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