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絵が入れ替わるびっくり箱
他にも休んだ日に一緒に作ったものは、名前をなんというのか忘れてしまったが、去年、日本に帰ったときに、NHKの子供向けの番組で、「わくわくさん」という人が作っていたものを再現した。
去年の滞在中、私もリオンも「わくわくさん」の作るものを毎回すごいなあと思いながら見ていて、見て気に入ったものは作り方をメモしたりして、自分でも作ってみたりした。

今回は、リオンの来週の発表が自由課題なので、これを題材にしたらどうかと思い一緒に作った。必要なものは、厚みがあまりない箱、厚紙とたこ糸。
上の部分を切り取り、正面の部分を外枠を私は1.5センチぐらいに残して切り取った。箱の色を何にしたいかとリオンに聞くと正面が黒、後ろを赤というので、そのままおっしゃる通りにお作りした。
箱の大きさよりも1センチくらい小さい厚紙(私は他の空き箱に白い紙を貼ったものを使用)を2枚作る。一枚には穴を開け紐を通して結ぶ。
箱の後ろの面に穴を開け、紐がついた厚紙の紐の反対側を箱の穴に通し、その先に小さな紙を結び紐が落ちないようにする。
↓箱の後ろ。リオンが描いたのは、本人曰く、ドクロマーク。最近、ドクロマークばかり描いている。
絵が入れ替わるびっくり箱_c0032878_22451012.jpg


2枚の紙に違う絵を描いて、紐がついていないほうの紙を前に、紐がついている紙を後ろにして箱に収める。
このときに、紐が絵の下の部分に来ていることを確認する。(絵はどちらも正面向きに入れること)
後ろの紙を前の紙の前に移動させる。(紐が最初に前にあった紙の上にかかることになる。)
ぶら下がっている紐を勢いよくひっぱると、後ろと前の絵が入れ替わる、という仕組み。

↓紐をひっぱる前。
絵が入れ替わるびっくり箱_c0032878_22312150.jpg


↓紐をひっぱった後。
絵が入れ替わるびっくり箱_c0032878_22394770.jpg


勢いよく引っ張ると、瞬時に入れ替わるので、こういうものを見たことがないオージーの人にはお~すごい、どうやってやったの?と結構びっくりされる。
文章で書くとわかりにくいのだが、わかってもらえたかしら。。。

リオンには、2つの絵はとても似ているので、背景の色を変えるとか考えたほうがいいんじゃないと提案してみたが、受け入れてもらえなかった。それよりも、ドクロを描きたいんだけど、と言われていて困っている。
by stakesue | 2010-06-04 22:55 | 利音と私のアート&クラフト