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手作りスライドプロジェクター
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この2-3週間は仕事がとても忙しかったのだが、1時過ぎに仕事を切り上げ、夜な夜な2時半ごろまで取り組んでいたのがアースアワーの準備。
去年は、ランタンを作り、コンサート、影絵をしたが、今年も同じものをと最初は考えていたけれど何か他のものを取り入れたいと思っていた。
絵を描いて天井に映し出すという案があり、色々とテストをしてみたが、普通の懐中電灯では、多分光の元が広すぎること、天井までの距離も映し出すには良くないようで、絵がぼけてしまう。
色々と調べ検討を重ねた結果、スライドプロジェクターを作ることにした。
まず、自分の考えていることが実現可能かどうかを虫眼鏡をつかって実験してみた。
実験を重ねていくうちに、虫眼鏡を4個使用すると、見るのに困らないような大きさの絵が焦点を合わせて壁に映しだせることがわかった。
文房具屋さんで、OHP用の透明用紙を購入した。そのときに虫眼鏡シートを発見。テストのために2枚購入した。
リオンに絵を描かせて、再び実験。私が真ん中に書いた絵の両側に絵を描いてお話を作ってとお願いした。そして虫眼鏡シートでもちゃんと映し出せるかどうかをチェックしたが、問題なかった。
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中期の実験時。ライトの位置を固定させるために水筒カバーの中に懐中電灯が入っている。
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ちゃんと映し出すことはできたが、虫眼鏡が動いてしまうので、虫眼鏡の位置を変えたり、絵を次の場面にスライドさせるときにもたもたして時間がかかるとリオンは面白くないと言いだした。
虫眼鏡の位置を固定させること、スライドをスムースに左から右へと移動させること、が次の課題になった。

翌日、文房具屋さんで、シートになった虫眼鏡をさらに2枚購入。同じ形のものは1枚しか残っていなかったので、あとの1枚は大き目のものを買った。大きな虫眼鏡を使うと壁にも大きな絵が映し出されるかを確かめたかったので、丁度良かった。
虫眼鏡シートを少し上にあげていくこと、大きさを大きくしていくことで、壁に映し出される絵も大きくなるということがわかった。箱の高さがあると光が屈折したりしてだと思うのだが、きれいに映し出されないこともわかり、箱はほとんど下を支えて虫眼鏡シートを固定させることができる最小限の高さにしてみた。

そして、今日、懐中電灯、虫眼鏡シート4枚、ダンボール、黒い紙を使用して、スライドプロジェクターができあがった。
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今晩、映画のチケットを作成し、リオンの2作目の作品を上演した。
今回はもたもたしないで、リオンのお話に合わせてスライドをスムーズに動かせたので、リオンも満足だった。

長い道のりだったが、できたのがうれしい。
ただ、絵を逆さに入れて上映しなければならないのだが、どうして逆さにしなくちゃいけないの?と聞かれても理論を説明できない。。。普通に入れたら、反対に写ったから逆さにしたんだよと答えているが、ちゃんとした答えじゃない。きっと子供のころ、理科でならったようなことなんだろうけど、説明できない。
上映するスライドは、最初の2つの虫眼鏡シートの間に挟む。スライドの場所も実験をしてわかったことだが、理論はわからない。

私は虫眼鏡をいくつも実験用に買ってしまったけれど、虫眼鏡シートを最初から買っておけば、かかる費用は少ない。細長い小さい虫眼鏡シートは1枚が2ドル85セント。これを3枚、そして大きいB5サイズくらいの虫眼鏡シートは4ドル85セントだった。虫眼鏡代が13ドル40セント。使用中に懐中電灯の豆球がひとつ切れてしまったので、LEDの光が白っぽく強い懐中電灯を買いそれが13ドル50セント。後は黒い紙(持っていたのでそのまま使用)、いらないダンボール箱。OHP用の用紙はA4サイズで1枚60セント。上映用に使うのは3分の1枚。
かなり安価で自宅で3コマ漫画を上映できます。
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by stakesue | 2010-03-23 22:47 | 利音と私のアート&クラフト