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スクラップブック
オーストラリアではスクラップブックといって、写真をきれいな台紙に貼り、色んな飾りを施すことが人気だ。
スーパーなどでも、スクラップブックの道具を沢山売っている。
リオンと一緒に雪の思い出をスクラップブックにして幼稚園に持って行こうと思った。

リオンの通うキンディーもプリプレップもShow&Tellという時間があり、子供たちが発表をする時間を設けている。リオンはいつもこのShow&Tellをしたいと言っているので、スクラップブックを持っていくといいと思っていた。

日曜日に写真をプリントしに行くと、ショッピングセンターの中の1箇所は閉まっていて、もう1箇所は機械が壊れていると言われた。
せっかくやる気になっていたのに、がっかりした。

仕方がないので、私がコンピューターで作ることにした。リオンにも何かさせたかったので、タイピングを手伝ってもらうことにした。
私は家でリオンにコンピューターをあまり触らせないことにしている。私はコンピューターは学校に入って使うようになったら教えたら良いと思っている。子供が小さいうちはデジタルよりもアナログでものを作ったり、描いたりしたほうが良いのではないかと思っているからだが、夫はDVDやYouTubeを見せたりしているようだ。リオンはキンディーでもプリプレップでもコンピューターに触っているので、操作は結構知っている。
うちには、Wiiやコンピューターゲームはないので、触れる機会はないのだが、図書館やお友達の家に行ったときに、鮮やかに操作している姿を見てびっくりする。

話がそれたが、画面を見ながら、リオンはタイピングを打つのもうれしそうだった。長くなるにつれて、飽きたようで、ヘディングだけを打たせて後は私が入れた。
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使用ソフトはInDesignというカタログなどを作成したりするプロ使用のソフトなのだが、今回は既存のテンプレートを組み合わせて使用して作成したので、時間はあまりかからなかった。
ハンドメイドの素晴らしさには及ばないが、文字の修正、写真の入れ替えなども簡単にできる、時間の短縮が、デジタルの魅力だろう。

リオンは、月曜にキンディーに持って行き、発表をしたそうだ。今日はプリプレップに持っていった。上手に発表できたかな。

オーストラリアでは、プレゼンテーション(発表)をすることを小さい頃から奨励しているようだ。私がこちらで大学院に通ったときも、毎回グループか単独でパワーポイントを使ってプレゼンテーションをしなければならなかった。最初は言葉が英語であることからも、苦手だったが、回を重ねるごとに慣れ、その後、仕事でもプレゼンをする機会があったが、平気になった。

私は、そういう発表のための準備が好きだ。パンフをつくったり、ビジュアルな素材を用意するのは実際自分の仕事の一部でもある。

リオンが学校に行くようになったら、そういうプレゼンのアドバイスができるようになるかなと思う。少なくともソフトの使い方を教えてあげることはできる。

まだまだ先だけど、自分が得意なことを子供に教える機会が待ち遠しい。
by stakesue | 2009-09-17 13:04 | 利音と私のアート&クラフト