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おこづかい
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最近、リビングがおもちゃで片付かない、お買い物に行くと、リオンがあれ買って、これ買ってとおねだりをし、プレゼントをくれとよく言う。買わないと機嫌が悪くなり、悪態をついたり、マミーは何も買ってくれないと不満を言われたりしていたので、何かいい案はないかと考えていた。

もっと小さかったころは、欲しがるものはしばらく持たせておき、買い物が終わるとそのものがあったところに戻り、それじゃあ、おもちゃにバイバイしようね、というと、殆どの場合は、元に戻して文句をいうということはあまりなかった。今でも戻してくれといえば、戻すのだが、不満がいっぱいで、文句を言う。

そこで、リオンのお手伝い表というのを作り、できたらステッカーを貼り、1週間ちゃんとできたらおこづかいをあげることにした。ひとつはビーマの餌やり、あとひとつは寝る前におもちゃを片付けること。ひとつの事に1ドル、週に2つとも達成すれば2ドルもらえることになる。

最初はおこづかいを与えることは早いかなと思い、少し迷ったのだが、とりあえずやってみることにした。
リオンには、おもちゃは特別な行事のとき以外、わたしたちが買ってあげることはないので、お手伝い表がステッカーで1週間埋まったら、おこずかいをあげるので、これからはそれで自分のすきなものを買いなさいと伝えた。

何でも自由には買えないこと、予算内で買い物すること、ほしいものがあったら自分でコツコツ貯めたら買うことができること、などを教えたいと思っている。

オーストラリアでは無職の場合、失業保険のようなものが決められた時期ではなく、就業するまでもらえる。なので、仕事を見つける努力をせずに、国からの補助で生活している人が結構いる。

リオンには、他人がどうしていようとも、自分自身は働かなければ欲しいものは買えない、欲しいものがあるならば働くこと、というのを教えたい。

金銭感覚に関しては、学ぶのに時間がかかると思うが、今の時点でのこの方法の一番のメリットは部屋がすっきりしたということ。以前は散らかしっぱなしの部屋を見て、げんなりすることがよくあったが、毎晩きれいにしてから寝る習慣をつけてからは、リオン本人が色んなものを出しっぱなしにして次のおもちゃへ、ということが少なくなったように思う。

先週は無事に2ドル獲得し、以前持っていた小銭とあわせ、昨日おもちゃを自分ではじめて買った。買いに行く前に、現在いくらあるのかを一緒に数えた。まずは、カテゴリー別にお金を分けて数える。20セントが5つで1ドルになるとか教えながら数えた。と言っても、こういう説明には殆ど耳を傾けず、とにかく何度もコインの数を数えていた。
初めてのお買い物は、かなり色々と迷い、結局Ben10という彼の好きなアニメの変身腕時計みたいなものを8ドルで買った。
自分のお財布にお金を入れて、自分で買うという行為はとても誇らしいものでもあるようだった。リオンの最近のお気に入りの本は、オーストラリアこども図書館で今借りている「はじめてのおつかい」だ。

買い物のときに、これを買ってくれとお願いされることは全くなく、普段の買い物はスムーズだった。

ひとつ私が失敗したことを書いておくと、1年くらい前に私がシティーで働き始めたころ、リオンに預けてごめんねという気持ちがあったせいで、毎回小さなプレゼントを買って帰っていた。
これはよくなかったと反省している。リオンは、半年以上もうプレゼントなんて買っていないのに、今でも私が出勤の日は、プレゼントはないのかと聞き、もうプレゼントはないんだよと話しても、それを聞くと途端に不機嫌になる。

働く母親にとって、子供を預けるのは、子供に申し訳ないなという思いがあると思うが、その思いを物質的なものに換えて自分の気持ちを楽にしようとする行為は決して子供のためにはならないということがわかった。
それよりは、少なくなった子供との時間を有意義に使うようにすることのほうが大切だと学んだし、一度習慣となってしまったものを変えることの難しさを感じている。
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by stakesue | 2009-04-30 12:16 | 子育て:利音の成長