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モンテッソーリ・ガーデン見学
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週末は、夫の妹家族に会いに、マレーニに行った。カメラの調子が悪く写真を撮れなかったのが残念。
土曜日は妹の誕生日パーティーで、彼らの手料理をまた堪能させてもらった。

今日は、夫が手術を受ける日だったので、会社をお休みさせてもらった。
朝、夫が手術室に入るのを見届けて、リオンをモンテッソーリガーデン(キンディー)に連れて行った。
夫の手術は2-3時間かかるということだったので、キンディーの見学をさせてもらう予約をしていた。
最近、リオンはキンディーが好きだ、楽しいと言っていたので、今回の見学を楽しみにしていた。
レインボーフィッシュのお話のパペットショーをリオンと一緒にしようと少し事前に練習していたのだが、2人で一緒にショーをすることをリオンも楽しみにしていたようだった。

心配していた社会性、社交性も、キンディーに慣れたせいか、モーニングティーでは、テーブルの子供たちとお茶している雰囲気で楽しそうにふざけたりしながら話していたし、リラックスしていて全く問題ないと思った。

リオンをキンディーに入れる前に見学していたけれど、今回はリオンが私にへばりついていたわけではなかったので、教材なども少し見せてもらうことができた。
以下の写真は、モンテッソーリタイムといって、モンテッソーリ式のアクティビティーを子供たちが自分のやりたいアクティビティーをピックアップして、練習する時間に撮影したもの。
生活に関係あるもの(靴磨き、オレンジ絞り、お箸の練習、ピンセットを使う、水を器から器へ移すなど)をマスターすると、今度は算数に将来発展していくアクティビティーが子供に紹介される。
最初は、大きな箱から順番に積み上げて一番上に一番小さい箱が乗るというもの。形を認識したり、カテゴリーに分ける、大きさを識別するというアクティビティーが多い。
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このアクティビティーは、三角を2つの三角で作る場合、3つの三角で作る場合、4つの三角で作る場合というのを学ぶ。
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すべてのアクティビティーをするときに、形、長さなど、実際に「触る(形をなぞる)」ということを重視しているようで、必ず形に触れるように指導されている。
写真は撮らなかったが、一番長い棒から一番短い棒を10本くらい順番にきれいに並べることができたら、次の段階、数字を学ぶことに移行するらしい。その段階になると、一人ひとりの子供に算数用のフォルダーが作成され、先生が一人ひとりに時間を取って、その子供のレベルの算数というか数字を教えることが始まるらしい。
数を学ぶときには、正方形の板に数字が彫ってあり、その数字を指でなぞった後、先生が見せた数を言うというのを繰り返す。
アルファベットを学ぶのも同じような板が使用されていて、言語のファイルも個人のものが作成され、個人個人がどこの段階にいるかがわかるようになっていた。
算数の指導要項みたいな冊子を少し読ませてもらったが、どういう素材を使用し、それをどんな順序で指導していくか、同じ素材のアレンジなど、が仔細に書いてあった。

ここまで一人一人の能力を見ながら指導してくれるデイケアはまずないんじゃないかと思う。

リオンは週に2日だけなので、短い時間だからなかなか色んなことを教える時間が少ないのだけれど、できるだけのことをやっていますという話を前回のミーティングのときに聞いていた。
リオンは、長さを理解して、順番に並べることができるので、フォルダーを作って来週から次の段階にいきますという話だった。

私はモンテッソーリ教育について殆ど知識がないので、実際には違うのかもしれないが、私が見学して思ったのは、算数や言語を模倣から学ぶ、視覚や特に触覚を使って身体から学ぶ感覚というのは面白いと思った。

私は算数や言語の早期教育というのにはあまり賛成ではないし、学校に行くまでは別に先にやっていく必要性はないと思っている。ただし、ただ暗記をするというのではなく、身体で学ぶ感覚を小さいときから身につけるというのは、将来的に本人が勉強を本格的に始めたときに役立つような気がした。

クラスにいる子供のレベルは本当にそれぞれで、先生はよく一人ひとりに気を配っていて感心した。
本当は静かにアクティビティーを行わなければならないのだが、子供たちから私は沢山話しかけられ、おしゃべりしていた子は注意されたりしていて申し訳なかった。

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モンテッソーリのクラスは、年が違う子供たちが混在していることも特徴だが、リオンは、今年は一番年上の子供だという自覚もあるような気がする。
見学の際に、年長の子供たちには役割が決められているようで、それぞれの子供が黙って立ち上がり、次の支度をすることに感心したが、リオンの役割は皿洗い。
自宅でも、リオンはキンディーで皿洗いを担当していることを自慢にしているので、食器を洗ってもらったりしている。
こういった役割を果たしているという自負もキンディーが楽しくなった理由のひとつなのかもしれない。

プリプレップは、白人以外はリオンだけなのだが、キンディーは、中国系、イスラム系、インド系など人種も様々なことも溶け込みやすい理由もあるのかなという気もした。一番仲の良い男の子は中国系の男の子だが、去年仲が良かったお友達も中国系の子が2人、イスラム系の子が1人、オージー1人だった。

今通っているプリプレップは、社交性、社会性、創造性、想像性の育成という点で優れていると私は思っている。リオンがプリプレップに慣れたら、色んな面でのバランスが取れるのではないかと期待している。

リオンとのパペットショーは子供たちも楽しんでくれたと思う。3時ころに迎えにいったとき、他の子供のお母さんが迎えに来ていて、その子がお母さんに会って開口一番に、「今日はリオンのママが僕たちにパペットショーをしてくれたんだよ。」と報告しているのを聞いた。帰り際にその男の子がもう一度「今日はありがとう。」と言っていくれてうれしかった。
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by stakesue | 2009-03-10 23:32 | 子育て:利音の成長